スピーカーの音質を上げるために、まず最初にやりたいのはインシュレーターの装着だろう。
今回、藤井風さんの「きらり」でインシュレーター有無の音質比較をしてみた。
スピーカーはDALIのOPTICON2。
インシュレーターをつける事でアナライザーはどう作動するのか、音質はどう変わるのか見てみよう。
インシュレーターの効果と音質比較
スピーカーの設置面にインシュレーターをつける事で、振動を抑える事ができる。
低音域のこもりをすっきりさせ、高音域を伸びやかにする効果が期待できるのだ。
もしインシュレーターを持っていない方は、10円玉で試してもらいたい。
10円玉をスピーカーの設置面にかますだけで、低音域がすっきりするはずだ。
藤井風さんの「きらり」でインシュレーターの有無を比較
今回、藤井風さんの「きらり」を選んだ。
まずインシュレーター無しの音源はこちら。
インシュレータ有りはこちら
いかがでしょう?
低音域がすっきりして、こもりが減ったはず。
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アナライザーから見える音質の違い
それでは、藤井風さんの「きらり」のワンコーラスにアナライザーを通してみてみよう。
サビ部分をスクショしたものだが、インシュレーター無しの場合、低音域の不要な部分が膨らんでいるのがわかる。
また、高音域に関してもインシュレーターありの方が少しだけ持ち上がっている事がわかる。
クラッシックで音質比較をしてみる
ついでにモーツアルトでもインシュレーターの有無による音質比較をしてみた。
アナライザーを見てもインシュレータ無しの場合、不要な低音域が持ち上がっている事がわかる。
まとめ
いかがでしょうか。
スピーカーの音質を上げるには、他にもアンプを変える事やケーブルを変えるなど色々あります。
とにかく音質を上げたいという方は、まずインシュレーターの装着を試してもらいたい。
大好きな曲が今以上に大好きになるはず。
良い音楽は、より良い環境で!
今より何倍も音を楽しめるはずです。
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