今からピアノ弾き語りをマスターしようとしている方は「ピアノを弾きなが歌うなんて難しそう」なんて思っているんじゃないでしょうか。
私は16歳の時に独学でピアノを始めてシンガーソングライターとしてデビューすることができました!みなさんが思っているほどピアノ弾き語りは難しくないんですよ!
確かにピアノを弾けない人から見たら、とても複雑な事を同時にやっているように見えるかもしれません。でも考えてみてください。
鼻歌を歌いながら自転車を漕げないですか?鼻歌を歌いながら車を運転できないですか?
しっかり運転の練習をして運転に慣れてしまえば歌いながら操作することは難しくありませんね。
誰でもしっかり練習をしてほんの少しコツを掴めば簡単にできてしまうんです。
今回はピアノ弾き語りをマスターするための5つの手順や練習方法を紹介したいと思います。
この手順でしっかり練習を行えば必ずピアノ弾き語りをマスターできるはずです!
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【YouTubeチャンネル】誰でも簡単にできるピアノ弾き語り講座
〜LESSON6 同じコード進行で色んな伴奏を覚えよう!〜
簡単にピアノ弾き語りをマスターするための5つの手順【おすすめ】
楽譜(コード譜)を見ながらピアノのみ練習
どんな簡単な曲であれ難しい曲であれピアノが頭と体の中に入っていなければ感情のこもった歌は歌えません。
まずはイントロのみ練習、それができたらAメロのみ練習、次はBメロ、サビという感じでセクション毎にしっかり練習してマスターしていきましょう。
ここでポイントですが、どれくらいの段階でマスターしたとするのかですが、頭で考えなくても手が自然に動くまでです。
次はどんなコードだっけ??
Am7ってどんな押さえ方だっけ??
って頭で考えてしまう場合は、その苦手な部分を繰り返し練習してスムーズにコード移行できるまで練習しましょう。
鼻歌やデタラメ英語で歌いながら練習
ピアノの伴奏をしっかりマスターできたら次はメロディーを口ずさみながら伴奏してみましょう。
この時に伴奏が止まってしまったり、つまずいてしまうようであれば、まだピアノ演奏が頭と体に入っていないということになります。
歌詞を当てはめるのは後で良いので何となくメロディーを口ずさみ伴奏が完璧になるまで練習してみましょう。
歌詞を当てはめて練習
鼻歌を歌いながらピアノ伴奏をしっかりできるようになったら、今度は歌詞です。
初心者には歌詞をみながら歌うのは難しいかもしれないので覚えてしまう方が良いかもしれません。
コードの変わり目は小節の変わり目になることが多いので、イメージ的にはコードと歌詞をワンセットで覚えていくこと。
この段階で歌も上手に歌えたら良いのですが、まだそつ無い歌でも大丈夫です。
歌詞を入れる事で演奏がもたついたり伴奏がズレたりしないようにメロディーと歌詞をしっかり覚えましょう。
メトロノームやBPMに合わせて練習
歌詞、メロディー、ピアノ伴奏が形になってきたら、今度はメトロノームやBPMを鳴らしながら弾き語りをしてみましょう。
ズレる事なく一曲歌い終える事ができれば素晴らしいです。
でも、きっとリズムがズレるはずです。
弾き語りでも、リズムをキープしながら歌う事は簡単そうでとても難しいんです。
リズムがズレるという事は、歌の譜割りが間違っている(音を伸ばし過ぎていたり)事が多いです。
しっかりブレスポイントを意識し、音を伸ばし過ぎたりせずにしっかりリズムを意識しながら歌いましょう。
ピアノ伴奏がズレるケースは、8割がこの歌のリズムに引っ張られてしまう事が原因です。
歌に気持ちが入れば入るほどリズムがヨレやすくなってしまうので、歌に集中しながらもしっかりリズムも意識する事が大切です。
コードや楽譜を見ずに歌詞の情景を思い浮かべながら本気で弾き語りをしてみる
さて、総仕上げです。ピアノ弾き語りの主役はやはり歌です。
どんなにすごいピアノ伴奏を弾こうが、やはり主役は歌になります。
歌詞を吟味し、歌詞の情景を思い浮かべながら感情移入して歌い込みましょう。
あと大切な事で自宅で大きな声で歌えない場合はスタジオなどで思いっきり演奏する事を強くおすすめします。
なぜなら、大きな声で感情を込めて歌うには集中力が必要です。歌への集中がいけばいくほど伴奏が飛んでしまったり、先ほども言った通りリズムがヨレヨレになってしまう事が大いにあります。この場合も最初はメトロノームやBPMを鳴らして練習するのが良いでしょう。メトロノームを鳴らしてリズムがヨレる事なく感情を込めて一曲歌いあげる事ができれば最後はメトロノームをなしで歌ってみましょう。
ピアノ弾き語りの場合は感情による、このリズムのヨレが楽曲の魅力になる場合があります。しかし、あくまでリズムをキープして一曲歌い上げる事ができるようになってからです。狙ってリズムがヨレるのとリズムが悪くてヨレるのとでは聴き手にも伝わり方が違います。
最後に弾き語りしたものを録音して聴き返してみるのも上達する上でとても大切な事です。
誰でも出来るピアノ弾き語り練習講座①コードを覚えてらくらく伴奏
誰でも出来るピアノ弾き語り練習講座②楽譜なくても簡単かんたん!
まとめ〜ピアノ弾き語りをマスターするための5つの手順と練習方法〜
いかがでしたでしょうか。
ピアノ弾き語りは両手と足(ペダル)を使いながら歌うため確かにギターに比べると難しいかもしれません。
ただ一番大切な事は上述でも言った通り主役は歌です。伴奏ではありません。
伴奏は歌を盛り上げるためや手助けするための伴奏なのです。
やってみると弾き語りの伴奏はとてもシンプルなものが多く、しっかり手順を踏んで練習すれば誰でも簡単にマスターする事ができます。
焦らずゆっくりと練習していきましょう!
ピアノ弾き語りを本気でマスターしたい方は、こちらの記事から
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